道新杯サイクルロードレースのエントリーが始まりました

北海道車連の今年初レースイベントの受付が開始されました。このレースは参加するカテゴリによって周回数が変わるクリテリウムレース。

S4なら1周1.6kmなので、総距離は16km。距離は短いのですが、スタートから40km以上のスピードで走る、とっても過酷なレースです。

初めてレースに出る方は出来る限り体力を温存してレースを進めていきましょう。初めてのレースでいきなりトップでゴールするということはまずないと思いますので、毎年の経験から言うと、いきなり速いスピードでレース展開となることは間違いないので、人の後ろで走り、できるだけ体力を温存することが上位入賞の秘訣です。

今回は初めてクリテリウムレースに出場する方のために簡単にどこに注意したらいいのかなどを紹介していきたいと思います。

レースに当たっての展開、注意点など

集団を活用しよう

集団内に入ると極端に空気抵抗が減ります。
集団走行をしたことがない人にはピンとこないかもしれませんが、今までよりも明らかに速度維持が楽になります。
できるだけ人の後ろで走る事を実践するだけでいい順位でゴールできるでしょう。

自分と同じ脚のレベルの人と走る

レースを進めていくと、自分の実力と同等レベルの人達と走ることになります。その中でも協力して走ることを心がけましょう。(このことを協調と呼ぶ)

先頭を走ると体力を早く消耗します。できれば先頭交代をするなどしてタイムを縮めるように努めましょう。

ケガしないことを最優先に

S4カテゴリーは、最も危険なカテゴリーです。普段から単独で筋力アップに励み、集団走行をあまり経験していないという人が多いです。また基本的なルールを知らないことから、集団内で急な車線変更などをして、周囲の人を巻き込む事故が多発する可能性が高いクラスです。

S4カテゴリーは40歳までの初心者という括りになっているため、若くてパワーのある人から、S5カテゴリーから上がってきた実力者、レースが初めての初心者などいろいろな人がいます。

あまり無理をせず、けがだけはしないように…。ケガをしては楽しいイベントも台無しです。

コーナーでアウトインアウトを行わない

アウトインアウトとはコーナーで外から内側を抜けて曲がっていくことを指します。ここで何が危ないのかというと、内側にいる人を巻き込み、落車が発生、大惨事になる可能性があるためです。

これは低速コーナーでは特に大集団になっている可能性が高いため、高速走行時よりも注意が必要です。

どうしてもアウトインアウトでコーナーを曲がる場合、後ろを確認してからにして下さい。

集団内でいきなりダンシングしない

チカラのある若い選手はどうしてもパワーで乗り切ろうとするところがあります。先頭集団で明らかに若い選手がいる場合、その動きにも注意しておきましょう。

がむしゃらに走りたがる人はいきなりダンシングを行い、隣の選手とハンドルが当たって落車ということも過去に起こっていますので、もしあなたが先頭集団で走っていた場合、急な動きをしない様お願いします。何度も言いますが、一般ホビーライダーのレースでケガをしたくないので…。(いつまでもS4カテゴリから抜け出せないおじさんより…。)

声を出す

これ、結構重要です。

S4は落車の多いカテゴリなので、減速区間では事前に声を出して「ブレーキ!」という掛け声を出すことは重要です。長沼のクリテリウムではちょうど中間地点にクランク区間があり、ここが減速場所となります。

去年はスタート地点で係員から落車の多いカテゴリなので注意してくださいと説明がありました。自分が事故に巻き込まれない、または事故に巻まないために積極的に声を出していきましょう。(特にコーナー手間の声掛けが重要です)

ここでいくつかの声掛け方法をご紹介!

  • 右にいるよ!
  • 左にいるよ!
  • インサイド!
  • アウトサイド!
  • ブレーキ!

だいたいこんなところでしょうか。このような掛け声を集団走行する機会があったら練習してみるのもいいと思います。

ちなみに、自分のいる方向を相手に伝えなければならないのに、間違えて相手のいる方向を言ってしまうことがありますので、レース前に声掛けの練習はしておいた方がいいかもしれません。

あ、それと上位でレース展開をしているとコーナー手前でお尻の横あたりをポンポンと軽くたたかれることがあるのですが、これは「あなたの死角に人がいるよ」という相手からの合図です。お尻を触りたくて触っているわけではありませんので、お間違いなく(笑)

お尻をポンポンされた場合は、相手のスペースを開けてコーナーを曲がってあげてくださいね。

疲れていない「フリ」をする

レース中盤以降は実力差で集団が分断されます。人数が絞り込めたあたりから疲れていないフリをするというもの作戦の一つです。

「みんな速いね~。お互い頑張りましょう♪」 なんてかけ声を出してレースをしてみるのも面白いと思いますよ。(クリテでこれをするのは難しいかもしれませんが、余裕のあるフリをするのも相手にプレッシャーを与えることにつながる)

案外レース会場でこのような声掛けからレース仲間が増えたという話をよく聞きます。知り合えた仲間は同じカテゴリでのレースのため、ほぼ同じ実力です。普段のトレーニングを一緒に行うキッカケができたりといいことばかりですよ。

レースの申し込みはこちらからどうぞ(4/17まで)
http://www.sapporo-cf.jp/race-info/race-Doshin2019.pdf

ここがポイント

  • 初心者はできるだけ集団内でレースを展開しよう
  • 周りの人のことも考えてコーナーを曲がろう
  • 落車を防ぐために積極的に声掛けをしよう
  • 疲れていないフリは結構有効(笑)